
老舗が魅せる温故知新。シチズンのレコードレーベルが復刻ファンに刺さる
激変する時代の波に飲み込まれない普遍性と、自らの個性。その両立は確かに困難だが、これからの新しい生活ではそれが一層重要視されるようにも思う。そんな命題への1つの模範解答が、『シチズン』から発表される新ライン「レコードレーベル」だ。“レコード“が意味するのは、過去の名作たちを示すブランドの”記録“と、自室で”レコード“鑑賞にふけるような自分だけの時間。オリジナルモデル発表当時の時代背景をにじませるレトロテイストが、身に着ける人にとっての個性と愛着へとつながっていく。そんな願いが込められた「レコードレーベル」は、腕時計専門店の「オンタイム」、「ムーヴ」および、一部のオンラインストアにて2月18日(木)から順次取り扱いが開始される。
老舗ブランドとしての確かな歩みを代弁する全21種のラインアップは、大きく5つに分類。国産初のクリスタルガラスを使った1965年登場のモデル「クリスタルセブン」にインスパイアされた「シチズン シーセブン」、光発電エコ・ドライブのプロトタイプとして1974年にリリースされたデザインを蘇らせた「エコ・ドライブ プロト」、1980年代に爆発的ヒットを記録したアナデジウォッチをモチーフとする「アナデジテンプ」2型など、いずれも高い完成度を誇示する。
そのすべてに折りたたみ式の限定のウォッチケースが付属するが、こちらは時計の持ち運びにはもちろん、ディスプレイとしても使えるデザインが魅力。使う・飾るの両面で、時計のあるライフスタイルをサポートしてくれるだろう。また、新ラインのデビュー記念として、人気イラストレーター松本セイジ氏が描き下ろした布用転写シールと、オリジナルデザインのトレイを店頭購入者全員にプレゼント。またとない機会、逃す手はない。
Text_Naoki Masuyama

腕時計・ウォッチ
腕時計の技術革新を担う、シチズンの実力と人気モデルをおさらい
2018年、「シチズン」は創業100周年を迎えた。GPSなどの先進技術を生み出す一方、近年は海外ブランドの買収や機械式の生産にも力を入れて多角的かつ精力的な活動が続く。

腕時計・ウォッチ
ザ・シチズンは真に人に寄り添う腕時計。その価値を知る
高精度なモノ作りで世界的評価を受けるシチズン。そんな日本の誇る時計メーカーが、最高の技術を結集して作り上げるフラッグシップモデル『ザ・シチズン』に迫ります。

腕時計・ウォッチ
どの時計にも歴史あり。シチズンのレコードレーベルにハズレなし
男性が自分らしさを主張できるアイテムの1つ、腕時計。『シチズン』が2021年2月にスタートさせた「レコードレーベル」は個性を彩るのにぴったりです。その魅力を徹底解説!
KEYWORD関連キーワード