
クラシック・デジタルをモダンにアップデートした新作。タイメックス80がお目見え
人となりや趣味までも垣間見ることができる腕時計は、コーデにおいて他のファッションアイテム以上に重要な役割を担っている。黙っていても自分自身を雄弁に語ってしまうからこそ、こだわりを持って選んでおくに越したことはないだろう。
男らしさやセンスを表現できる腕時計が揃うブランドの1つが、165年以上もの歴史を持つ『タイメックス』だ。ブランドがスタートしたのは1854年アメリカ。1931年には世界で初めてミッキーマウス ウォッチを製造し、1986年には名作「アイアンマン」を生み出した由緒正しきウォッチカンパニーだ。その長い歴史の中で、いまだに世界中の人々から愛され続けているデジタル時計「クラシック・デジタル」をベースとした、懐かしくも新しい新作が登場するという。
「クラシック・デジタル」8,800円(税込)
「クラシック・デジタル」のシンプルで実用的なデザインと機能は生かしつつ、ブランドロゴの配置やグラフィックを変更して作られた新作は、その名も「タイメックス 80」。ブランド名を冠していることからも、このアイテムがどれだけ特別な1本かがうかがえるはずだ。80年代のアートワークやネオンサイン、ゲームなど当時を代表するものからインスピレーションを得て作られたこちら。よりモダンで新鮮な顔付きに加え、文字盤前面が発光するインディグロ(R)ナイトライトやアラーム、タイマーなど機能面も充実。そしてバンドはゴムのように伸縮するメタルエクスパンションタイプを採用し、着脱しやすさだけではなくレトロ感も漂わせる。
レトロフューチャーかつキャッチーな見た目ながら、ポップ過ぎて見えないようにケース幅は34mmと小ぶりに仕上げているのも、よく計算されている。大人の腕元にあってもまったく浮かない。そして、先述した通り、キャッチーなルックスなのでファッションとも親和性が高いところも大きな魅力だ。オフシーンはもちろん、ビジネスシーンでもさりげなく主張してくれる頼もしい相棒となってくれるだろう。
そろそろオン・オフ問わず薄着になりはじめる時季。大人の遊び心を刺激する1本があれば、いつもの着こなしのさりげないアクセントとして活躍してくれるに違いない。あまりにも手頃な価格帯ゆえ、全色欲しくなってしまうのが玉に瑕か。

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