
アナログ派も納得。wena 3搭載で“スマウォ”仕様に進化を遂げたツェッペリンの名作
腕時計は実用品であると同時に、自分らしさをアピールできるアクセサリー。特にレトロテイストのアナログ時計は持つ人に落ち着きやクラス感をもたらすため、“腕時計は針付き一択”という人も多いでしょう。一方、キャッシュレス機能やスケジュール管理など、スマートウォッチはその便利さを知ってしまうと手放せなくなることも事実。そんななか、クラシカルな時計好きに支持される『ツェッペリン』から、バンドに「wena 3」を採用した新モデルが発表されました。これが、アナログ時計のルックスとスマートウォッチの機能性を兼ね備えた、まさに夢のようなアイテムなんです。
まず、「wena 3」について簡単に説明しましょう。ソニーが開発したこのアイテムは、バックル部分にスマート機能を搭載した独創的な時計用バンド。つまりこの「wena 3」に思い思いの本体を組み合わることで、好みの腕時計をスマートウォッチ化できるというわけです。そして今回このバンドを搭載したのが、ドイツブランド『ツェッペリン』の人気モデル。
この『ツェッペリン』は、1900年代のはじめに巨大飛行船を設計したツェッペリン伯爵の名を冠し、往年のパイロットウォッチを彷彿とさせるクラシカルなデザインが魅力のブランド。今でもドイツの伝統的な職人技を重んじていることでも有名です。新モデルは、そうした伝統的なアナログウォッチと最先端のスマートウォッチが融合した、ユニークな注目作となっています。
今回本体側に採用されているのは、『ツェッペリン』の「100周年記念モデル」。飛行船のフォルムをイメージしたケースと風防ガラスはアーチを描くような曲線で構成され、クラシカルな雰囲気がより一層強調されています。文字盤は電気にさらされた溶液に浸すことで、飛行船の船体色を忠実に再現した“カルバニック文字盤”を採用するこだわりぶり。細部まで丁寧に作り込まれた腕時計本体は確実に所有感を満たしてくれるはずです。打って変わってバックル側はあらゆる機能を搭載したハイテク仕様。スマホの各種通知を小型ディスプレイに表示できるほか、Suicaや楽天Edyなどの電子マネー機能も搭載。さらにAmazon Alexaでの天気・ニュースの確認や、スマート家電の音声コントロールも可能になっています。歩数や消費カロリー、睡眠分析など、健康系のアクティブトラッカーとしての機能が充実している点も見逃せません。
そんな見た目も機能も大充実の新作ウォッチは、5月20日(金)に全国の『ツェッペリン』取扱店で一般販売開始。腕時計専門店「チックタック」系列店15店舗限定で現在先行販売中です。
Text_Fumihiro Natsume

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