
男心くすぐる“ギア”のオーラ。プロトレック×ナンガの初コラボが僕らの本能を刺激する
白熱するアウトドアブームを追い風に、注目度が高まるアウトドアウォッチ。その代表選手ともいうべきブランドが、「カシオ」の『プロトレック』だ。同ブランドは、「カシオ」独自のトリプルセンサーを搭載したハイテクウォッチ「プロトレック ATC-1100」をルーツとし、1995年に始動。タフソーラー、電波ソーラーなどを搭載した高機能なモデルを次々と発表し、アウトドアマンを中心にギア好きのメンズから絶大な支持を獲得している。
そんな『プロトレック』がこの夏、コラボモデルをリリースする。パートナーに選んだのは、1941年に滋賀県で創業した『ナンガ』だ。そう、高品質な国産ダウンを使ったシュラフに加え、ダウンジャケットをはじめとするファッションアイテムでも名を馳せている、アウトドア向けダウン製品のトップブランドである。そんな日本アウトドア界を代表する二大ブランドの、技術と感性が融合した特別なタイムピース。その雄々しい姿は男の本能をダイレクトに刺激する。
スペックにおいては、『プロトレック』の面目躍如ともいえるものとなっている。方位、気圧/高度、温度を計測できるトリプルセンサーをはじめ、世界6局の標準電波に対応するマルチバンド6、それぞれの機能を安定して駆動させるタフソーラーという、同ブランドの代表的なテクノロジーをあますことなく搭載。腕を傾けるだけで自動的に点灯するフルオートライトも、アウトドアシーンにおいてはアドバンテージとなるだろう。
“使い込まれたギア”をテーマにしたデザインにも注目したい。視認性にも優れる大型の針とインデックスが、ブラック×色褪せたアースカラーという配色と相まってラギッドなイメージを醸成。さらにダイヤルや裏蓋には『ナンガ』のロゴがデザインされ、コラボモデルならではの特別感を強めている。また、両ブランドとも環境に配慮した活動に取り組んでいるだけあり、ベースモデルにはエコ素材使用の「PRW-6611Y-1JF」が選ばれていることも付け加えておこう。
コラボモデルならではの趣向は他にも。『ナンガ』のロゴをイメージしたデザインの紙パッケージに加え、特製のエコバッグが付属。丈夫な高密度ナイロンが使用されたポケッタブル仕様のバッグは、アウトドアシーンではもちろんデイリーユースでも重宝するはずだ。
気になる発売日は7月15日(金)で、予約開始は7月1日(金)から。ただし、『ナンガ』の公式オンラインショップでは、一足早い7月8日(金)からの販売が予定されている。これからますますアウトドアアクティビティが楽しくなる季節。優越感に浸れるタイムピースを腕に、フィールドへ繰り出そう。
Text_Ryota Osujo
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