ハミルトン130周年を祝う特別なベンチュラは、文字通り金字塔的なゴールド仕様！
今年で創業130周年。人の一生を優に超える時間を、ウォッチメーカー「ハミルトン」は積み重ねてきた。その中でいくつもの傑作が生まれたが、とりわけ有名なのが世界初の電池式時計として1957年にデビューした「ベンチュラ」だろう。
時計内部の機構のみならず、三角形の独特なケースもインパクト十分。かのエルヴィス・プレスリーが心酔し、1961年には自身が主演した映画『ブルー・ハワイ』で着用するなど、アメリカンカルチャーを語るうえでも外せないアイコンウォッチだ。
「ベンチュラ 14K ゴールド」1,650,000円（税込）※世界130本限定
その伝説が、ブランドの周年モデルとして復活を果たした。今でも高い人気を誇る「ベンチュラ」だけに現行モデルのラインアップも実に豊富だが、このたびお披露目となったのはスペシャルな14金製の１本。初代モデルと同じマテリアルをケースに纏い、限定130本でのリリースとなった。ラグジュアリーかつレトロモダンな雰囲気は、まさしく唯一無二。資産的な価値も高いだけに、未来へつながる時計としても物欲を刺激するはずだ。
燦然と輝くゴールドだけでなく、脇を固めるディテールもまた隙がない。イエローゴールドPVD加工が施された時分針とインデックスを漆黒のダイヤル上に配し、ファーストモデルを彷彿とさせる鮮やかなコントラストを創出。そのうえで、真っ赤な秒針を採用した。このアクセントカラーは、初代「ベンチュラ」の秒針にあしらわれた赤色を忠実に再現した物。細部まで抜かりない演出に、今モデルにかけたブランドの本気がうかがえる。
ストラップには気品あるブラックレザーが用いられ、イエローゴールドPVD加工のバタフライクラスプを装着。反射防止加工がされたサファイアクリスタル風防、５気圧防水性能といった安心のスペック周りは、気兼ねない日常使いをサポートするだろう。そして極めつけが、ケースバックに刻まれたエングレービングだ。世界130本限定を証明するシリアルナンバーとともに、ブランド創業時のオリジナルエンブレムが鎮座。クラシカルな遊び心がゴールドの持つエターナルな魅力を引き立てる。
確たる歴史と未来への期待が入り混じる、特別な「ベンチュラ」。文字通りの“金字塔”を、ぜひあなたの腕で楽しんでほしい。
Text_Naoki Masuyama
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