大人こそ履きたい洒落感たっぷり。20周年記念モデルの『キーン』、その魅力とは
生活スタイルが多様化する現代。ウィークデーから休日まで、時間の過ごし方はまさに千差万別です。そんななか、多くの大人のアクティブライフを足元から支えているのが、2003年にアメリカ・オレゴン州で誕生した『キーン』です。設立当初に、つま先を守る画期的なパーツである”キーン プロテクト”を搭載したファーストモデルの「ニューポート」をリリースし大ヒットを記録。以来、現在に至るまでハイキングシューズやカジュアルシューズなど、数々の人気モデルを生み出してきました。
“天井のないところはすべてアウトドア”と定義する『キーン』のフィロソフィー通り、海・山・川はもとよりタウンユースとしても厚く支持されていて、そのデザインは昨今におけるファッションシーンの一大潮流であるアウトドアスタイルとも相性抜群です。
『キーン』の数あるラインアップの中でも真っ先に押さえておきたいのは、やはり先述の創業モデル「ニューポート」。この「ニューポート」が長年愛されている最大の要因は、確かな機能にあります。つま先を保護する成型ラバーガードの「キーン プロテクト」は、日常生活からアドベンチャーまで、歩くことに対する安心感を担保。さらにバンジーシューレースによって脱ぎ履きが簡単で、フィット感が快適。速乾性ライニングや解剖学的にデザインされた中足部のフッドベッドの採用も、ストレスのない履き心地を約束します。
そんな「ニューポート」とともに歩んできた『キーン』は、今年でブランド設立20周年。「ニューポート」を使ったアニバーサリーモデルが限定リリースされます。
「ニューポート H2」15,400円（税込）
こちらが20周年限定モデルの「カラーディップパック」です。ベースになっているのは「ニューポート H2」。全方向対応型アウトソールが接地面から水を押し流してくれて、水辺でも高いグリップ力を発揮する一足です。「カラーディップパック」というシリーズ名の通り、まるで塗料に漬けたようなワントーンで仕上げているのが新鮮。メンズ・ウィメンズ・キッズで展開されているため、カップルや親子で一緒に履くのも良いでしょう。
メンズサイズのカラーバリエーションは、ベージュとグレー。ニュートラルなトーンはコーディネートに合わせやすく、ぽってりとした「ニューポート」ならではのフォルムが、足元で存在感をしっかりと主張します。四季に縛られないカラーリングゆえロングスパンで活躍。春先はカラーソックスと合わせて色で遊んでみるのもおすすめですし、暑い季節にはシンプルなショーツスタイルと合わせてもアウトドア然とせず、こぎれいな印象を与えてくれるでしょう。
タイダイパック：「ニューポート H2」各15,400円（税込）
バースデーパック：メンズ・ウィメンズ／「ニューポート レトロ」15,400円（税込）、ユース・チルドレン／「ニューポート H2」7,150円（税込）、トッズ／「ニューポート H2」6,600円（税込）
「カラーディップパック」の他にも『キーン』の20周年を祝うべく、2つのシリーズの「ニューポート」が登場します。まず、タイダイ柄をスタイリッシュに起用した「タイダイパック」。こちらも「ニューポート H2」がベースモデル。ワンカラーでまとめられているため、タイダイ柄でも派手すぎず都会的で、落ち着き感を求める大人も履きやすい仕上がりです。もうひとつが、「ニューポート」のイラストを散りばめた「バースデーパック」。メンズとウィメンズはモノクロカラーを「ニューポート レトロ」に落とし込み、キッズでは「ニューポート H2」をカラフルに彩っています。デザインされているイラストはカモ柄のような感覚で履きこなせます。
『キーン』の歴史の1ページ目に記され、今なお人気の「ニューポート」は、いわばマスターピース。これを知らずには『キーン』を語れません。そんな名作の20周年を祝う記念モデルは、ベースモデルが持つ確かな機能に加え、優れたデザイン性を兼備。すでに「ニューポート」を愛用している人もそうでない人も、必ずや重宝する出来栄えです。
Text_Shogo Komatsu
