
旬にドンズバ。GM-2100のメタルなアウトドア顔ニューモデルが大人に刺さる
『Gショック』=樹脂素材の時計。長らくそんなイメージが定着していましたが、2018年に登場した「GMW-B5000」を皮切りに、近年はクールなメタル素材モデルも支持率を急拡大させています。なかでもニュースタンダードとして存在感を高めているのが、定番アナデジシリーズ「GA-2100」をステンレス製ベゼルでアップデートした「GM-2100」。主張度大なオクタゴン(八角形)シルエットとも相まって、2021年の登場以来、揺るぎない人気型として地位を確立しています。そして今季は、同シリーズに新作となる「GM-2100C」が仲間入り。“メタル派”の間で旋風を巻き起こすことになりそうです。
GM-2100C-5AJF 28,600円(税込)
ベゼルにステンレスを駆使した硬質なメタルカバードボディや、街使いしやすい薄型の形状などは従来の「GM-2100」を踏襲。一方で、新たにクロス(布)バンドを採用することによって、ほんのりとアウトドアテイストを纏わせています。引き続きアウトドアファッションが隆盛となる現在のシーンにおいて、このデザインはまさに“ドンズバ”といえそうです。さらに、シックなブラック文字盤×メタリックな蒸着インデックスという絶妙なコントラストも印象的。スタイリッシュなイメージを生み出すと同時に、視認性もグンと向上しています。
もちろん、ブランドのアイデンティティであるタフネスもばっちりフォロー。頑強なステンレス製ベゼルに加え、破損・変形に強いガラス繊維強化樹脂製のインナーケースがモジュール部分をしっかりと保護してくれます。『Gショック』らしいタフなボディに、洗練されたメタル使いのフェイス、そして旬なアウトドア感を宿すクロスバンドと、その仕上がりはまさに全方位隙ナシ! 税込でアンダー3万円というお手軽なプライス設定もうれしく、『Gショック』のエントリーモデルとしても適役です。旬を捉えたファッションウォッチとしても、頼もしい本格派ギアとしても、大人のツボを見事に押さえた「GM-2100C」は、ライフスタイルをよりワクワクするものへと導いてくれるに違いありません。
Text_Satoshi Yamasaki

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