
バンドに刻まれた歴代モデルの型番。Gショック40周年を記念するリマスターブラックが発売
タフネスウォッチの代名詞であり、今や世界でもっとも有名な腕時計のひとつとなった『Gショック』。「落としても壊れない丈夫な時計をつくりたい」というカシオ計算機のエンジニアの思いをカタチにした腕時計がデビューしたのは1983年のこと。初号機「DW-5000C」はアメリカで大ヒットを記録し、その後逆輸入という形で日本に上陸してブレイクを果たしました。そんな『Gショック』も今年で誕生40周年。このアニバーサリーイヤーを記念すべく、カシオ計算機は、5月13日(土)に「リマスターブラック」をリリースします。
記念モデルにふさわしい型番が刻印されたバンドと40周年仕様の遊環
「リマスターブラック」はその名の通り、ベースカラーが『Gショック』のシンボルカラーであるオールブラックに。そして注目すべきは、バンドにデザインされた型番です。これは、これまでに発売された4,200点以上のモデルから、構造や機能、素材、デザインにおいて革新的な進化を遂げた49モデルの型番を凹凸のあるホットスタンプで印刷したもの。さらにゴールドに輝く40周年仕様のステンレス製遊環が特別な雰囲気を演出しています。
ベースモデルに選ばれたのは、初号機の角型を受け継ぐ「DW-5600」をはじめ、バックライトが初搭載された「DW-6600」、デジタル×アナログのコンビモデルの「GA-110」、八角形ベゼルが特徴的な「GA-2100」という四大モデル。4型にはそれぞれスペシャルなディテールがあしらわれています。
「DW-5600」をベースにした「DWE-5657RE-1JR」には、付け替え可能な「DW-5700」の丸型ベゼルがセットになっていて、2種類の表情を楽しむことができます。「GA-110」をベースとする「GA-114RE-1AJR」は40分の位置に星マークが刻印され(他の3モデルは左下のボタンに)、「DWE-5657RE-1JR」と「DW-6640RE-1JR」(「DW-6600」がベース)は、バックライト点灯時にもアニバーサリーロゴが浮かび上がる仕様に。
近年、カシオ計算機が力を注ぐ環境への配慮にも注目です。ベゼルバンドにはバイオマスプラスチックが採用されるほか、「DWE-5657RE-1JR」と「DW-6640RE-1JR」は、高輝度LEDバックライト搭載の新型モジュールにより、約5年もの電池寿命が実現されています。また、40周年記念ロゴがデザインされたケースと「G」型のボックスも「ブラックリマスター」の見どころですが、このスペシャルパッケージにも再生紙を使用することで、循環型社会の実現に貢献するモデルへとアップデートされています。
カラーリングからディテール、パッケージに至るまで、優越感にどっぷり浸れる特別な『Gショック』。あとは魅力溢れる4型の中から、どのモデルを選ぶか、が悩みドコロです。
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