2万円台で厳選。初夏のおしゃれをアシストするファッションウォッチ
腕元が露わになる初夏の装いには、デザイン性の高い腕時計が好相性。見た目はもちろん控えめな価格帯であれば申し分ない。そんなニーズを満たすラインアップを厳選した。
初夏のおしゃれには、ハイセンスな腕時計が必要だ
実用性を優先したり、ステータスを重要視したりと、腕時計に求める要素は人それぞれだ。しかし、腕元を露出する初夏の休日着に取り入れる1本として選ぶなら、腕元のセンスアップを約束してくれるファッションウォッチが好ましい。
セレクトするうえで注力したいのは、やはりルックス面。ただし、デザインもさることながら「懐事情にやさしい価格帯であれば尚良し」というのが我々の本音だろう。そんな願望に叶う1本を、デザインに定評のある『ディーゼル ウォッチ』の2万円台で購入できるモデルを中心に厳選。初夏のカジュアルコーデにハマるラインアップを、3つの視点にわけて紹介する。
視点1:夏らしさを先取りするならシリコンケース&ストラップが正解
初夏の着こなしに合わせる1本としておすすめしたいのが、シリコン素材を採用した腕時計。汗ばむ季節でも素材が傷む心配が不要で、肌馴染みも良好。加えて、デニムシャツのような男らしいトップスでも軽快に見せてくれるメリットもある。今シーズンも人気のスポーティなテイストを、腕元で演出できるのも魅力だ。
デニムシャツ 28,000円、ロングTシャツ 9,800円、パンツ 21,000円、キャップ 6,800円/すべて『ディーゼル』
着用モデル
アームバー DZT1015
モデルが着用したのは、『ディーゼル ウォッチ』屈指の人気を誇る「アームバー」シリーズ。ホワイトとイエローというクリーンかつ爽快なカラーリングは初夏という季節にもふさわしい。注目すべきは、同モデルが“ハイブリッド”仕様であること。通知やアクティビティトラッキングなど、スマートフォンとの連動機能は現代を生きる大人にとって欠かせないモノばかり。デザインと機能性を兼備しているにも関わらず、25,000円でお釣りがくる価格設定もうれしいところ。(23,000円)
カラーバリエーション
アームバー DZT1014
「アームバー」シリーズのカラバリエーションには、ラグジュアリーなブラックとゴールドの配色もスタンバイ。シリコン素材によるスポーティな印象とカラーリングによる気品が兼備された同モデルは洒脱な大人にふさわしい。(23,000円)
視点2:いつものカジュアルコーデはカラーフェイスでセンスアップ
トップスとアウターとのレイヤードに頭を抱える秋冬とは異なり、初夏のコーデは「いかに差し色を取り入れるか」が悩みの種。ネオンカラーやパステルカラーなどの色彩豊かな色みがトレンドだが、積極的にトライできる大人は多くはないだろう。しかし、腕元ならばその問題は解消できる。グラデーションカラーや偏光ガラスを取り入れた『ディーゼル ウォッチ』ならば、腕元のアクセントとしても適役だ。
ニット 19,800円、ロングTシャツ 9,800円、ジーンズ 29,000円/すべて『ディーゼル』
着用モデル
MS9 DZ1861
見た目はシンプルながらもディテールの随所にこだわりが見られる1本。ミリタリーウォッチをベースにしたデザインながらも、青みがかったグリーンのグラデーションにより気品すら感じさせる仕上がりに。ストラップはシリコン素材のため、汗に強いことも特徴。(20,000円)
おすすめモデル
ラスプ DZ1858
9時位置のアラビアンインデックスがインパクトのある1本。初夏を思わせるレッドのグラデーションカラーや46mmのケース、そして武骨なリューズなど、男らしさを求める大人にはうってつけ。(20,000円)
おすすめモデル
MS9 DZ4483
腕元をクールに見せてくれるグレイッシュなホワイトグラデーションもまた推奨したいカラーリング。風防の9時位置に施されたカットや、立体的なデザインに仕上げられたインダイヤルなど『ディーゼル ウォッチ』ならではのディテールが光る。(29,000円)
おすすめモデル
ラスプ DZ1860 & オーバーフロー DZ4482
光の角度によって見え方が変わる偏光ガラスのモデルも春先から夏にかけてプッシュしたいシリーズ。ラインアップはインデックスが特徴的な「ラスプ DZ1860」(23,000円)とガンメタのケースやメタリックなカラーリングが男らしい「オーバーフロー DZ4482」(32,000円)。いずれも、レザーバンドやケースによるタフな印象と偏光ガラスによる“遊び”を兼備。腕元で人と差をつけたい大人にふさわしいシリーズとなっている。
視点3:休日着もクールビズも兼用するなら“シンプル+α”の1本を
「腕時計を新調するならば、オン・オフ使い回せるモノが欲しい」。そんな大人には、レザーストラップやメタルストラップなど、日常使いに重宝するモデルがおすすめ。シンプルかつクリーンなデザインに、『ディーゼル ウォッチ』らしいディテールが加わったラインアップを紹介する。
おすすめモデル
MS9 DZ1862
シボ感たっぷりのレザーストラップが洗練された大人のムードを盛り立てる。シルバー×ブラックのベースカラーに加え、差し色の赤というディテールが個性を演出。シーン不問で活用できる頼もしい1本だ。(20,000円)
おすすめモデル
MS9 DZ1864 & MS9 DZ1865
前出した「MS9」のメタルストラップモデルも見逃せない。腕元で爽やかさを演出するならば、シルバー×ブルーの「MS9 DZ1864」(29,000円)を、気品やリュクスなムードを堪能するならばゴールド×ブラックの「MS9 DZ1865」(29,000円)をセレクトしよう。
おすすめモデル
ラスプ DZ1859 & アームバー DZ1866
落ち着いたネイビーカラーのレザーストラップシリーズは、スーツ姿にもジーンズにも良く馴染む。なかでも『ディーゼル ウォッチ』を代表する「ラスプ」(23,000円)と「アームバー」(23,000円)は、初夏の腕元に格別のセンスをプラスしてくれる。
Photo:Hideyuki Seta(MODEL)
Styling:Naoya Kanai
Hair&Make:Michinori Kikuchi
Model:Patricio
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※掲載の金額はすべて税抜価格
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