
本格派の佇まいを賢く手に入れる。こだわる男のためのアイウェア
大人なら、身の回りのモノにもこだわりを持ちたい。今回『ジンズ』が提案したアイウェアは、背伸びをせずにそんな希望を叶えてくれる理想の逸品だ。
靴に腕時計、そしてメガネ。持ち物にこだわる男はやっぱり素敵だ
行きつけのハンバーガーショップがある、映画は後方の中央席で観たい、お気に入りのピストバイクのチューンアップはあの人にしか任せられない……。年を重ねるごとに、自分だけのルールは増えていく。ファッションも同様で、毎日足を通す革靴の作りであったり、腕時計のデザインであったり、多種多様なブランドやアイテムに触れる中で感覚は研ぎ澄まされていく。そうして自分の確固たる“好き”を持って生きる様は、他者から見ていても清々しく感じるものだ。
こだわりのアイテムは必ずしも高価である必要はない。背伸びをしてまで手に入れた逸品も素敵だが、そのために苦しい思いをするのは本末転倒だ。30歳から必要なのは、こだわりを落とし込みつつもその時々の自分にスッと馴染む等身大のアイテム選び。それは例に挙げた靴でも、腕時計でも、そして今回紹介したいアイウェアにおいても変わらない。手の届くプライスで、気の利いたデザイン。『ジンズ』と『フリークス ストア』による共作には、そんなかゆいところに手の届く逸品が揃っている。
アメリカンカジュアルの粋を注入。高感度なアイウェアを3プライスで
『ジンズ』といえば、全国で380店舗を展開する国内最大級のアイウェアブランド。その時々のトレンドを汲んだ高感度なアイウェアを税抜き5,000円から取り揃えている。メガネをより手軽に身に付けられるモノへと変えた革命児として知られており、セレクトショップやブランドの協業も定期的に行うなどファッションとの親和性も高い。
そんな『ジンズ』がこのたびコラボレーションの相手役に選んだのは、古き良き時代のアメリカンカジュアルを得意とする大手セレクトショップ『フリークス ストア』。同ショップはインディアンジュエリーやシルバーアクセサリーにも造詣が深く、今回の取り組みにおいてもその持ち味が存分に生かされている。
各モデルに共通しているのは、ヴィンテージの空気を感じさせるカラーリングに、インディアンジュエリーを思わせる細やかな彫金。型によってはいぶし加工まで表現するなど、『ジンズ』の価格帯に収めつつ高いコストパフォーマンスを実現した。色味で今季の『フリークス ストア』のコレクションを表現したことで、ファッションとの親和性も上々。現実的なプライスで人と差のつくプロダクトが手に入る今コラボは、自分らしいアイウェアを求める男性にこそすすめたい逸品ばかりが揃う。
アイテム1:ディテールで差をつける、アクセサリーとしても美しいサングラス
まず紹介したいのは、ここ数年夏のトレンドアイテムとして人気が継続しているサングラス。『ジンズ』×『フリークス ストア』のコラボレートでは5,000円で用意されており、これまでサングラスを手に取ったことがなくともチャレンジしやすいプライスとなっている。
サングラスは、2型2色ずつの合計4本。あえてブラックなど落ち着いたモノではなく、クリアフレームやべっ甲柄など着こなしのアクセントとなり得る色柄を取り入れている。とはいえ形状は『ジンズ』でも定番でリリースしているブロータイプとボストンタイプを踏襲しているため、普段のメガネの延長線上で気負わずかけることができるはずだ。
セル部分には『ジンズ』の代表作の1つであるエアフレーム(Airframe)シリーズにも使用されている軽量樹脂素材TR-90を使用。軽量で長時間かけていても疲れにくいのが特徴だ。そのため、PC業務の多いビジネスマンにも重宝されている。だが、今回驚くべきはその加工。通常プラスチックフレームは成形後に着色を行うため、天然素材であるアセテートのような深みのある色味は出せないというのがセオリーだ。しかし、今回のコラボレートにおいてはその常識を覆し、プライス以上の高級感を生み出すことに成功している。
アセテートの色調を再現することで生まれた味わい深い見た目にインディアンジュエリーを彷彿とさせる彫金が好マッチ。ブリッジとテンプル(つる)部分にこれ見よがしでなく施されたあしらいには、『フリークス ストア』が得意とする往年のアメリカンカジュアルの薫りが漂う。アンティークショップのショーウィンドウに並んでいるような品の良い仕上がりは、とても5,000円には見えない。
アイテム2:こだわりのある男を演出する、ヴィンテージライクなアイウェア
日常使いにももってこいのアイウェアは、セルフレームとメタルフレームの2種類をラインアップ。8,000円のレンジは、メンズ・レディースともに4型4色ずつの計32モデルがバリエーション豊富に展開されている。
セルフレームのモデルは、上記のサングラス同様エアフレーム(Airframe)を採用しつつアセテートの有機的な色味を表現した良ルックスのモノばかり。定番色のブラックをはじめとした馴染み深い表情のプロダクトが揃い、着こなしのアクセントとしてだけでなく日々のローテーションに加えたい大人の深みを備えている。また、これだけのクオリティを叶えつつも、ヨロイ部分にはアクセントとなるメタルパーツまで配するなど細部まで抜かりはない。高感度なセレクトショップとの協業ならではの完成度だ。
トレンドのメタルフレームも1万円でおつりが来るのだから驚きだ。サイドのテンプル、特に耳に当たる部分には軽量樹脂素材TR-90を使用しており、長時間かけていても耳が痛くなりにくいうれしい仕様となっている。ブリッジやヨロイ部分には彫金も施されている。
アイテム3:より大人っぽさを求めるなら、金手という選択肢も
金手(かなて)とは、テンプルの先に“先セル”と呼ばれるプラスチックパーツを設けていないモノを指す言葉。むき出しのメタルによりクラシックな雰囲気を表現できるため、昨今感度の高いファッショニスタにも愛用者が増えている注目の意匠だ。先セルがない分横顔をすっきりとシャープに見せられるうえに、今作においては大きな特徴の1つである彫金も存分に堪能できるため、ファッション性も高い。
型数は潔く1型2色のみ。ブリッジ、ヨロイ、テンプルと各所に彫金が施された手の込んだルックスは、顔周りの印象を大きく変えてくれる。とはいえ、デザイン的にはオーセンティックなボストンタイプを踏襲しているので、悪目立ちをすることもない。気付く人は気付く粋なあしらいは、違いのわかる大人にこそ挑戦してほしい。
着目すべきは彫金だけではない。金手の繊細な印象を後押しするべく、実はフロント部分にも秘密が隠されている。通常、アイウェアのレンズはフレームの内側を凹に、レンズの縁を凸にすることで外れないように組み合わせているのだが、今作ではサイドから見た際のボリュームをさらに抑えるためにその構造を逆転。レンズの溝に沿って走るフレームはワイヤーのように細く、金手の持つ知的でスタイリッシュな印象を高めている。
今コラボ限定のケース&セリートが全モデルに付属
『ジンズ』と『フリークス ストア』コラボの対象となっているのは、アイウェアだけにあらず。なんとケースとセリートと呼ばれるメガネ拭きもアイウェアに合わせたオリジナルデザインを起こしている。
サングラスと8,000円のレンジのアイウェアには、落ち着いたカラートーンのストライプが映えるハードケースが。金手のモデルには味わい深いスエード調のソフトケースが付属。セリートは共通で、ベージュに白いストライプが走るナチュラルなカラーパレットのモノが1枚付いてくる。
高感度&高コスパなアイウェアで、スタイルのある男を目指す
セリートにプリントされた“Life to be freak.”は、“熱狂的に生きる”という『フリークス ストア』創業当時から続くメッセージだ。『ジンズ』がそれを気の利いたデザインと価格に落とし込んだ今回のコラボレートモデルが、こだわりという“熱”を秘めた大人に似合うのは必然と言えるだろう。この共作でなら、男としての確固たるスタイル、自分らしさを表現できるに違いない。
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※掲載の金額はすべて税抜価格です
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