欲しいのはロマン溢れるクラシック顔。オロビアンコの腕時計を今、狙うワケ
季節にあった着こなしには、季節にあった腕時計を。イタリア発の名門ブランド『オロビアンコ』がこの秋提案するのは、大人にマッチする古き良き時代の機構を備えた1本だ。
秋になると、大人の腕元にはクラシック顔の1本が良く似合う
秋が深まり気温も下がるにつれて、記録的な猛暑に高ぶっていた我々の気持ちもだんだん穏やかになってくる。身に纏う衣服や小物もそんな時候を反映してか、自然と年相応の落ち着きを取り戻してきた。ウールやツイードを取り入れるにはまだ少し早いが、久々に羽織ったアウターの色味がベージュだったり、短靴の素材がスエードだったりと、着こなしの各所にこそ季節感は表れてくる。
それが腕時計なら、例えばクラシックな要素を取り入れたモノが良いだろう。この夏は男らしくもシンプルなダイバーズウォッチが覇権を握っていたが、季節も変われば気分も変わる。自分には合わないかも、と距離を置いてきたゴールドケースやドレス感の強い文字盤も、今なら取り入れられる気がする。こんなときに思い出したいのが、イタリア発らしくシックで遊びの効いたデザインが揃う『オロビアンコ』の腕時計。「時計とは、機能性と芸術性を兼ね備えた1つの完成された美術品」というブランド創業者の言葉が示すように、日用品としてもファッションアイテムとしても優れたモデルが連なる。
ずばり、ムーンフェイズ。新作「ビアンコネーロ」が演出する“語れる”腕元
より強くクラシックを醸すディテールの1つに、ムーンフェイズがある。直線や四角、円で構成される無機質な文字盤の中に、ゆっくりと昇ってくる金色の月。月相、つまり月の形を知るために開発された機構だが、当然現代においては実用的とは言いがたい。だが、そんなムーンフェイズをあえて選ぶ余裕や感性こそが、大人の証しではないだろうか。このたび『オロビアンコ』がリリースした「ビアンコネーロ」は、ブランドとして初となるムーンフェイズ搭載ウォッチ。伊達男のエレガンスをいかんなく発揮した顔立ちは、まさに同ブランドの真骨頂といえる。
文字盤を構成する要素はムーンフェイズのほかに、リーフ針とレイルウェイトラックなどの古典的な意匠や、実用性も担保する2つ目のデイデイト表示など。12時位置に施したロゴのエングレーブや丸みを帯びたケースとも巧妙にマッチし、腕時計を実にクラシックな面持ちに仕上げている。ケース径もメンズモデルは40mmに抑えられており、もう少し寒くなればツイードのジャケットやウールのコートなどと合わせてみても大人らしく落とし込めることだろう。
ラグジュアリーなゴールドから、ビジネスにも最適なシルバーまで用意
そんな「ビアンコネーロ」は、エレガントなゴールドケースに加えて、ビジネスシーンとも好相性なSSケースもラインアップ。文字盤のカラーも1本ずつ異なり、同じムーンフェイズ搭載モデルでも色合いの差で全く新鮮な顔立ちを作り出している。32mm径のレディースモデルも取り揃えているので、これからのギフトシーズンにもおすすめだ。
なお、「ビアンコネーロ」の一般販売は2019年10月1日(火)より。いてもたってもいられない、という方は9月初頭より腕時計専門店「チックタック」にて先行販売を行っているのでチェックしておきたい。
同じ値段で替えストラップも付属する「チックタック」別注モデルも見逃せない
「ビアンコネーロ」を先行販売している「チックタック」では、同店別注のお得なスペシャルラインもリリースしている。シックかつ精悍なネイビーの型押しベルトに加え、深みのあるワインレッドがさりげない色香を漂わせる替えベルトが付属するのだ。ベルト裏のピンを指でつまむだけで交換可能なピンレバー式なので、外出先やデスクでも工具不要で簡単に着脱が行える。その日の気分に合わせて、というのはもちろん、仕事中はネイビーでアフターファイブはワインレッドに……、なんてアレンジもできるワケだ。そして何より、替えベルトが付いてもプライスに変更がないのがうれしい。争奪戦は必至だろう。
3万円で叶うクラシック。この秋はムーンフェイズで大人に装う
全身でクラシックテイストを表現しようとすると、まとまった予算が必要となる。身に着けるブランドにも気を配りたい我々にとっては、さもありなんといったところだ。だからこそ、由緒正しいイタリアブランドの腕時計の一点差しが有効となる。良い腕時計は、衣服以上に物を言うものだ。
余談だが、「ビアンコネーロ」のモデル名はイタリア語の“bianco(白)”と“nero(黒)”の掛け合わせ。ムーンフェイズにちなみ、満月の明かりを白、新月による暗闇を黒で表現したものだ。約3万円で手に入れられる腕時計で秋の着こなしに“白黒“つけられるなら、なかなか賢い選択ではないだろうか。