
腕元から“色男”に。ジャックメイソンの時計に冬スタイルのヒントを見る
計器として、アクセサリーとして。腕時計に求められる要素を兼備した『ジャックメイソン』に新コレクションが登場。計算された色使いで冬のスタイリングを豊かに彩ります。
いつものスタイリングに、洒脱な遊び心。カラーウォッチという選択肢
衣替えはもう済みましたか? 重衣料の出番も増えてきた今日この頃、モノトーンをはじめとした落ち着いた色がクローゼットの大半を占める、そんな方も多いと思います。どうしても冬の装いは暗くなりがちなもの。そこに洒脱な遊び心を加えるのが、小さくても大きな存在感を持つ小物たちです。例えば、カラーウォッチ。腕元にいつもより華やかな色味を持ってくるだけで、コーディネートの印象がガラッと変わるものです。しかも見た目がポップすぎず、モノの裏側にも魅力を秘める時計であれば、大人のスタイルにしっかりと寄り添ってくれることでしょう。
腕時計に宿す、アメリカンスピリッツ。そもそも『ジャックメイソン』とは
そこで選択肢の上位に入るのが、アメリカ・テキサス州のウォッチメーカー『ジャックメイソン』です。創業は2013年。時計業界においては新興のため日本での展開は多くはありませんが、当地では完成度の高いデザインで知られる存在です。ブランド創業以前に、25年以上も腕時計の世界に携わってきた創業者の経験を生かしたモノ作りは確かなもの。現在でもNFLやMLBのチームアイテムを製作するなど、その評価を高めています。
『ジャックメイソン』のプロダクトは、ミリタリーを基盤とした陸・海・空にダイバー&レーシングを加えた5つのカテゴリーから構成されています。どれも、アメリカ的な古き良き武骨な佇まいをベースとしているモノばかり。その一方でデザインはあくまでモダンにアップデートされており、ディテールや色味で巧みにファッション感を高めています。今回紹介するカラーウォッチも、時計本来の造形美を活かすオーセンティックな形状に『ジャックメイソン』流のアレンジで彩りが添えられたモノ。アメリカプロダクトらしく、ほとんどのアイテムが3万円台を下回る実用的な価格帯も魅力です。
鮮やかな発色に骨太なうんちくを宿す「レスキューオレンジコレクション」
2種の注目コレクションを順に紹介していきましょう。まずは黒いストラップとの色の対比が楽しい「レスキューオレンジコレクション」から。過酷な状況下で使用される腕時計は瞬時の判読性が命綱となり、インデックスの形状や針の太さなど細かな点で視認性を高めています。色においては、オレンジはまさにその最たるもの。国際救難色にも定められ、有名どころではMA-1の裏地に使われるなど特に空と海のフィールドにおいて特別な意味合いを持ちます。ゆえに今コレクションは、空を体現する「アヴィエーション」と、深海でも活躍する「ダイバー」の2シリーズからリリース。共に、冬のアーバンミリタリースタイルとの相性は抜群です。
モデル1
古き良き時代に生きたダイバーズウォッチの面影がよぎる、ハイスペックな1本
逆回転防止ベゼルにミネラルガラスの風防、ラバーストラップ、さらにはインデックスと針に塗られた蛍光塗料スーパールミノバ。ダイバーズウォッチの代表的なディテールをいくつも備えた300m防水の1本は、ブランドの確かな技術、背景を象徴しています。ダイヤル全面にオレンジカラーを採用し、タフウォッチ特有の重厚感を程良く緩和。鮮やかすぎない風合いが、味のあるレトロな表情を生んでいます。
モデル2
スタイリッシュな縦3つ目クロノを、よりカジュアル向けにアレンジ
こちらは、サブダイヤルとインデックスにオレンジカラーをポイント使いした1本。空を象徴するクロノグラフウォッチが、新鮮なカラーパレットを纏って生まれ変わりました。あくまでカジュアルに仕上げながらも、レスキューカラーとしてのオレンジ、機内でグローブをはめたままでも操作しやすいビッグリューズなどのディテールは、デザイン的にしっかりと意味を持つ意匠。背景を持つディテールに、男心がさらにくすぐられます。
モデル3
シンプルな3針だからこそ、アヴィエーションのディテールとオレンジカラーが目に留まる
より控えめなルックスを望むシンプル派におすすめしたいのが、インデックスとダイヤル外周の目盛りだけオレンジに変えた3針モデル。38mm径とサイズも小ぶりながら、12時位置のアワーマーカーやスーパールミノバで視認性を高めた“空仕様”の1本です。ストラップにはイタリアンカーフレザーを用い、シックな雰囲気も演出。合わせるスタイルを選ばない使い勝手の良さが光ります。
カラーウォッチにもエレガンスを。美しく輝く「ホリデーコレクション」
ワイルドな背景を秘めつつもポップな印象に仕上がった「レスキューオレンジコレクション」。それと好対照を描くのが、ブルー&グリーンのダイヤルが繊細に輝く「ホリデーコレクション」です。パイロットウォッチのベースにエレガンスを与えて再構築したこちらは、ダイヤルのカラーと文字盤表面の仕上げ方にこだわりが。文字盤中央から放射状に細かな線をあしらったサンレイ加工で、光の反射をより美しく見せてくれます。
モデル1
サンレイ仕上げが高級感ある腕元を演出するブルーフェイスウォッチ
ダイヤルに爽やかなブルーを纏った途端、トラッド感が加速。サンレイ加工の輝きは高級感あるブラウンレザーストラップとも馴染みが良く、上品に腕元を彩ってくれます。ベースとなったモデルは「レスキューオレンジコレクション」の3針と同じモデルですが、色と仕上げだけで劇的に印象が変化。写真のような品の良い素材感のジャケットとも抜群のマッチングを見せてくれることでしょう。このさじ加減にも、ブランドのセンスが垣間見えます。
モデル2
トレンドカラー筆頭のグリーンを、文字盤上で品良く表現
注目度急上昇中のグリーン。定番化したブルーダイヤルと比べると敷居が高いと思うかもしれませんが、サンレイ仕上げの独特な表情も相まって柔和に仕上がったこちらは、どこかクラシックで奥ゆかしさを感じさせます。リューズにあしらったシャンパンゴールドカラーも、落ち着いた大人的ビジュアルに貢献。身に着ければきっと、エレガント&シックな魅力を腕元から発揮してくれるはずです。
本格派で手の届く価格。『ジャックメイソン』で男の冬に“色”をつける
時計本来の機能や機構をしっかりと抑えつつ、アクセントカラーで遊んだ大人顔。『ジャックメイソン』には、冬のおしゃれをより楽しくする“いい塩梅”があります。なにかと出費が増える年末にも安心なカジュアルなプライスも、いい塩梅。これを機に、腕元も衣替えをしてみてはいかがでしょうか。
レジャーシーンを応援。抽選で景品が当たるプレゼントキャンペーンを実施
ここまでで『ジャックメイソン』の新作、ひいてはいうブランドの魅力も堪能いただけたかと思います。同ブランドではさらに、「ジャックメイソン アーバンアウトドア プレゼントキャンペーン」を実施。2019年12月上旬から2020年1月26日(日)の期間中、全国の取り扱い店及び正規オンラインショップで『ジャックメイソン』の腕時計を購入すると、抽選でアウトドアからインテリアまで活躍する豪華景品が抽選で当たります。自分用でもギフトでも、購入までのあと一押しがほしいならキャンペーンの詳細をチェックしてみてはいかがでしょうか。
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※掲載の金額はすべて税抜価格です
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Text_Naoki Masuyama