
大人の佇まいと内に秘める革新性。そんな“いいとこ取り”の腕時計とは?
一見するとお馴染みのアナログ時計。しかし、内に秘めるポテンシャルは未来型。そんな新ジャンルとして確立しつつある、ハイブリッドスマートウォッチをご存じだろうか?
早い人は知っている、“いいとこ取り”の腕時計がある
現代のビジネスマンにとって、あらゆる情報を手にすることはアドバンテージとなりうる。登場以来、スマートウォッチが脚光を浴び続ける理由の1つはそれだろう。タイムリーに情報を得たり連絡をとることができる一方で、機能性はもちろんのこと見た目も妥協できない大人にとっては、なかなか納得のいくアイテムが見つからないという課題もあった。そこで注目されているのが、ハイブリッドスマートウォッチである。数ある中でも『フォッシル』のそれは、初耳な人も所有済みな人も納得する出来栄えだ。
ハイブリッドスマートウォッチは『フォッシル』で。プッシュしたい3つの理由
まずは、ハイブリッドスマートウォッチのなんたるかを。時分針が正確無比に動くアナログ式のビジュアル。誰もが安心を抱くであろう馴染みあるその姿に、スマートウォッチに見る機能性が備わった腕時計がこれである。では、『フォッシル』のハイブリッドスマートウォッチならではの魅力とは? 最新作である「ハイブリッドHR」の旨味を読み解きながら、注目すべき理由を明らかにしよう。
理由1
「クラシックな大人の佇まいでハイスペック」がおしゃれ
クラシカルなアナログ腕時計は時を感覚として伝え、風格を腕元に宿す。それはある種、時の束縛からの解放を暗に伝え、装飾品としての一面を香らせる。だからこそテクノロジーが発達した今もなお、支持者は多い。とはいえ、ロマンに浸ってばかりもいられないのが現代の大人たち。こちらは、文字盤に表示されるクロノグラフよろしくなスモールセコンド風のメーターが、我々に必要な情報を提示してくれる。クラシックな見た目と現代的テクノロジー、その両端の融合が新鮮さを呼ぶ。
理由2
ガジェット感がない見た目。でも、充実した機能性
デジタル式とは一線を画す見た目ながら、内に秘める機能は大人たちを満足させるもの。文字盤にはラウンド型の省電力ディスプレイを搭載。ここにアラームはもちろん予定やアプリのアラート、メールやSNS通知などが表示される。また、腕時計背面には健康やアクティビティトラッキングに役立つ心拍センサーを搭載。消費カロリーや睡眠なども記録することができる。
理由3
充電するのは1か月に2回!? ズボラにうれしいバッテリーの持久力
スマートウォッチが備える機能はとにかく便利である。そのポテンシャルを存分に発揮するためには日々の充電が不可欠で、バッテリー切れを起こすと途端に存在感を失ってしまう。しかし、「ハイブリッドHR」の働きっぷりはその不安を見事に払拭してくれる。なにせ、ほとんどの機能を利用しながら、一度の充電で2週間以上動き続けることができる(※使用状況により異なる)。多機能ながら、充電が1か月に2回で済むのは、ズボラならずともうれしい。
「ズルい」と言いたくなる価格 & 異なるデザインのラインアップも魅力的
アナログならではの味わいと、日常を的確にフォローする有益な機能。あらゆる面でスマートな1本こそ、ハイブリッドスマートウォッチの真骨頂。その旗頭でもある「ハイブリッドHR」は、20,000円台後半から手に入るコストパフォーマンスの高さにおいても一歩先んじた存在である。また、クラシカルな定番デザインの22mmストラップモデルを筆頭に、スモークステンレススチールを採用したモデル、スポーティなメモリ付きベゼルのモデル、ドーム型風防を採用したモデルなど、デザインのバリエーションもさまざま。これを手に入れることで得られる恩恵は、きっと図り知れない。
Text_Ryo Kikuchi