伝統と革新を両立する、大人が持つべき本格時計の最適解。ティソを知っているか
品質と品格を兼備するスイス製の腕時計は、時計好きにとって1つの憧れ。どうせ手に入れるなら、確固たる背景があるブランドを選びましょう。例えば、『ティソ』のような。
洗練のデザインと実用性を併せ持つ『ティソ』は、いい大人にこそふさわしい
男の持ち物とは、所有者を映す鏡のようなもの。年齢を重ねてくると腕時計においてそれは特に顕著で、見てくれや価格が華美なだけでは務まらなくなってきます。いい大人に似合う腕時計の条件は、道具としての実用性や、自信を持って腕に巻ける背景を有するブランドであること。例えば、160年以上の歴史を持ち、以下に紹介するエポックメイキングな傑作で時計業界をけん引してきた『ティソ(TISSOT)』は適任です。
『ティソ』の強みは、長い歴史の中で時代ごとの最先端を担ってきた革新的な技術の数々。そして、それらを背景に生み出される高品質な製品群そのものです。ここでいう品質とは、スイスブランドらしい洗練されたデザインと、腕時計としての高精度・高機能さの両輪を指します。特に後者は2001年から続くMotoGP(TM)のオフィシャルタイムキーパーとしての実績や、NBAをはじめとするその他スポーツシーンとの蜜月が裏付けるものでもあります。
コレクションの幅も広大です。情緒的なドレスウォッチからエレガントなスポーツウォッチ、はたまた懐中時計までラインアップしており、そのどれもが高い専門性の下でリリースされています。店頭を訪れた顧客に悩む楽しみを与えてくれる懐の深さも、『ティソ』の売りといえるでしょう。
3世紀にまたがる『ティソ』の歴史は、現在まで続く革新の歴史だ
伝統に根ざしつつ、伝統を打ち破るイノベーターであること。1853年の創業より守り続けられている、『ティソ』の理念です。その姿勢は長い歴史に点在する名作に表れており、写真の「ティソ ヘリテージ バナナ」に加えて1930年に発表された世界初の耐磁性腕時計「ティソ アンチマグネティーク」、文字盤中央に24都市名を収めたワールドタイマー「ティソ ナビゲーター」に、デイデイト表示を備えた画期的な腕時計として迎えられた「ヴィソデイト」など数え上げればきりがありません。
21世紀に入ってからも、後に紹介する耐磁性に優れたムーブメントや最長80時間駆動する機構「パワーマティック 80」の開発など“革新”に余念がない『ティソ』。次はどんな面白い提案をしてくれるのか、目の肥えた時計業界人たちも注目するブランドなのです。
象徴的な3本のモデルから、『ティソ』ならではの魅力を読み解く
前述の通り各時代を象徴する名品を数多く有している『ティソ』。それらは2020年の現代においても決して古さを感じさせず、今なおブランドのあり方を象徴するモデルとして君臨しています。ここでは“革新性”、“実用性”、“デザイン性”それぞれを語るうえで欠かせない3本に注目。『ティソ』というブランドをより深く知るための、足がかりとしてください。
1本目
フラッグシップムーブメントを搭載した「ジェントルマン」が、『ティソ』の今を物語る
『ティソ』の最先端を象徴するモデルといえば、2020年1月に日本でも販売を開始した「ティソ ジェントルマン オートマティック」シリーズ。注目すべきは、同ブランドのフラッグシップムーブメント「パワーマティック 80 シリシウム」の存在です。
最大の特徴は、ムーブメントの心臓部であるひげゼンマイに用いたシリコン。繊細な素材ゆえに、同素材の採用はメーカーとしての実力を問われるところでもあります。しかし、磁気による精度への影響を受けにくくなるほか、パーツの摩耗も防げるなどメリットも大きいのです。かつて世界に先駆けて耐磁性腕時計を発表した、『ティソ』らしいムーブメントといえるでしょう。また、最長80時間のロングパワーリザーブもビジネスマンには非常に有用。光沢とサテンで仕上げを変えた3連ブレスや、一つひとつ丹念に面取りしたインデックスなどディテールにも高い技術力と品が宿ります。内外ともに洗練を宿す「ジェントルマン」は、まさに現代に生きる紳士にふさわしい1本です。
2本目
愚直なまでに高機能なダイバーズが証明する、実用時計ブランドとしての底力
『ティソ』のバリューの1つとして、“実用性”も挙げられます。最も高く評価されているのは、シンプルにハイスペックなモデルが揃っている点。1950年代の名品の名前を継ぐ「ティソ シースター1000 オートマティック」も例にもれず、ダイバーズらしい高い視認性と1,000フィート(300m)防水を兼備。“魅せる”ためのシースルーケースバックを採用しつつこの防水性能をたたき出しているのも、ブランドの技術力がなせるところでしょう。また、美しい光沢を放つセラミックベゼルや、光を受けて輝くサンレイ文字盤の採用などただ武骨なだけではないバランス感も見事。オン・オフともに背中を預けられる良き相棒となってくれるはずです。
3本目
100年の時を超えて色褪せないデザイン力を“バナナ・ウォッチ”に見る
技術面ばかりだけでなく、デザインにおいても時代時代の常識を打ち破ってきたのが『ティソ』というブランド。“バナナ・ウォッチ”のニックネームで知られる「ティソ ヘリテージ バナナ」も、1916年の発表当時は驚きを持って迎えられました。注目すべきは、腕に沿うようにカーブする長角型(レクタンギュラー)ケースに、アール・ヌーヴォー様式のエレガントなインデックス。当時栄華を極めたロマノフ王朝からの依頼で制作されただけあり、唯一無二の存在感を放つ優雅なデザインは自然と腕元に視線を集めます。100年の時を超えて2017年に復刻を果たしましたが、ディテールはほぼ当時のまま。今後も『ティソ』のデザイン力を象徴するモデルとして、語り継がれていくことでしょう。
迷う背中を押してくれる、ZOZOTOWNだけのお得なクーポンも配布中
公式オンラインストアだけでなく、楽天市場、そしてZOZOTOWNにも公式ストアを展開している『ティソ』。特にZOZOTOWN店では、他のストアではあまり扱われないモデルも取り揃えています。ZOZOTOWNならではのお得なクーポンやキャンペーンもチェックして、自分だけの1本を賢く手に入れましょう。