
この“懐かしさ”がおしゃれ。今夏はレトロなデジアナウォッチに注目
いまだ冷めやらぬ90’sブームは腕時計にも波及。当時を想起させるレトロ顔モデルが熱視線を浴びています。特に『フォッシル』の復刻デジアナは大人に刺さる要素満載!
腕時計も“懐かしい”がトレンドです
Tシャツを筆頭とした半袖トップスが主役となるシーズンはすぐそこ。これからの時期は露出面積が増える腕元にもきちんと目を配りたいところです。むしろ、着こなしが簡潔になる夏場は腕元の小物にこそセンスが表れるのでそのチョイスは極めて重要! 旬を感じさせる逸品を投入し、差別化を狙いたいものです。そこで推奨したいのが、米国の人気ブランド『フォッシル』が手掛ける復刻ウォッチ「ビッグティック」。ファッション同様に腕時計もレトロなデジアナウォッチが注目されていますが、その人気ぶりをリードするといっても過言ではない存在です。
レトロかっこいい話題作。夏のコーデに映える「ビッグティック」とは?
「ビッグティック」は1999年に『フォッシル』が生み出した大ヒットウォッチ。当時のラインアップにおいて、長く上位に君臨していたブランドの代名詞的存在です。これまでもコラボレーションで目にする機会はありましたが、今回は日本限定・数量限定という形で復刻を果たしています。同モデルの特徴は、2針のアナログ時計にデジタルアニメーションの秒表示を融合したデジアナ(デジタル×アナログ)デザイン。そのユニークなルックスは、1999年当時大きな話題となりました。今回の復刻版は第1弾~第3弾まで展開される予定で、現在は鮮やかなレインボーカラーのデジタル表示が採用された写真の第1弾モデルが販売中です。
同作最大の見どころは、中央のデジタルアニメーション。表示されるデジタル表示の動き方が7種類もスタンバイされています。例えば、デジタルのドットが下に移動するスクロールダウンや、上昇するスクロールアップ。また左スワイプや右スワイプに加え、ブリンク、スクイッシュ、フリッピーフロッピーなどの特殊な動き方も楽しめます。遊び心満載の表示方法は、右上に配置されたプッシュボタンで自在に変更可能。個性豊かなデジタルアニメーションは、ぜひ手に取ってチェックしてみてください!
話題性とユニークさを兼ね備えつつ、ケースやブレスレットにはサテン仕上げのステンレススチールを採用することで品の良さもフォローしている「ビッグティック」。装いのアイキャッチとしても優秀な1本が、税抜き15,000円というこなれた価格というのもうれしいですよね。その完成度やギャップは、さすが人気ブランドといったところでしょうか。さらに付け加えたいのが、40mm径と32mm径の2サイズ展開であること。昨今当たり前になっているペア使いにもぴったりです。
ペアで揃えるのもアリ。全3型、お見逃しなく
ウェアやスニーカーだけでなく腕時計にも90年代ブームの流れは来ていますが、ユニークで街映えする「ビッグティック」はその中でも“大本命”。ご紹介したレインボーデジタル表示の第1弾に加えて、7月には革バンド&モノトーン仕様のシックな第2弾、秋冬には第3弾も登場予定です。いずれも良心価格なので、デザイン違いで押さえてみるのもまた一興でしょう。センスフルなファッションウォッチを味方につけて、マンネリしがちな夏のコーデをアップデートしてみてください!
Text_Satoshi Yamasaki