
続・ユニークで楽しい腕時計。外でも家でも、レトロな1本がコーデに映える
夏から秋へと、季節が変わればコーデも変わる。家で過ごす時間も長い今年は、内外問わずに身に着けられる1本で、腕元から衣替えを検討してみてはいかがだろう。
次のシーズンを見据えた腕時計選びは、どこでも“主役級”の働きをするかがキーワード
残暑が厳しいこの時期。先を見据え装いにこだわる大人たちの頭を悩ませるのは、秋のコーディネートではないだろうか。ここでは長袖になっても腕元のポイントとなるデザイン時計をおすすめしたい。強い個性を放つ腕時計は秋コーデのいい味付け役として十分期待できる。加えて、今年はオンラインでミーティングする機会が増えた人もいるだろう。そんなときでもチラッと見える時計はインパクトがある1本を選びたいところだ。
クッションケースが腕元で程良く主張。「ビッグティック」が秋服に馴染む
メイン級の働きを期待できる腕時計として、今シーズン復刻版がシーンを騒がせている『フォッシル』の「ビッグティック」はその急先鋒となり得る。本作は、1999年に発表されたブランドの代表作。当時からその斬新な姿は話題をさらい、辛辣な時計マニアからも賞賛を浴びた名作である。その復刻版として4月には第1弾、7月に第2弾が発表されたのも記憶に新しく、8月には第3弾が登場。レトロな香り漂うクッションケースやダブルストラップが男らしくもエレガントな佇まいだ。男性らしい強さと、女性的な品の良さを持ち合わせているデザインこそ、本作最大の見どころといっていい。
2種類のケースサイズで、2人で着けるのも楽しい
腕時計=アクセサリーの意識定着が進んでいる昨今、オンオフ分けずにラフにおしゃれに時計を楽しみたい。このモデルは上質感漂うブラウンレザーでありながらダブルストラップでカジュアルにも見せてくれるので、コーデの幅を広げてくれること間違いない。シンプルなコーデにも力強いアクセントにもなってくれるだろう。サイズは過去2作同様、40mm径と32mm径の2サイズがあるため、ペアウォッチとして2人で楽しむことも出来る。2針のアナログ時計にモノクロのデジタル表示を組み合わせたルックス、7種類のデジタル表示のバリエーションは女子のハートもくすぐるはずだ。
いずれも“ユニークで楽しい”。全モデル出揃った「ビッグティック」
「ビッグティック」をすでに目にしている方にとっては繰り返しになってしまうが、サテン仕上げのメタルボディにポップなレインボーカラーのデジタル表示がユニークな第1弾、特徴的な意匠で知られるダブルストラップを採用した第2弾。同ストラップにレトロモダンなケースが印象的な第3弾。もし今回が初見であれば、遡って全作をチェックしてみてほしい。“ユニークで楽しい”、発売当時を思わせるデジタルとアナログのMIXデザインを纏った逸品は、いつでもどこでも身に着けたくなるはずだ。
Text_Ryo Kikuchi
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キャッチーなデジタル表示は、「ビッグティック」復刻第1弾ならでは
2針のアナログ時計にデジタルアニメーションの秒表示を融合したデジアナウォッチの「ビッグティック」。復刻第1弾は、彩色豊かに変化するレインボーカラーのデジタル表示と、レトロなルックスが大人心を刺激する。
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アクセサリーとして装いをサポートする、「ビッグティック」復刻第2弾
装いはシンプルが基本。とはいえ、悪目立ちしないアクセサリーが欲しい。そんな人にハマる「ビッグティック」の第2弾。アメカジ、ワーク、ミリタリーなどのファッションと相性が良く、きれいめな着こなしにはスパイスとして良い仕事をしてくれる。