
このブルーが“ちょうど良い”。男のツボを押さえたセイコー 5スポーツのショップ専用モデル
日本国内に限らず、世界中にファンを持つ『セイコー 5スポーツ』。今冬に登場するショップ専用モデルは、ブラック×ブルーの特別なカラーで腕元をアクティブに彩ります。
快進撃を続ける『セイコー 5スポーツ』。今冬のニューフェイスは何が違う?
時を知る道具である以上に、自己表現の手段でもある腕時計。現代のそんなニーズにいち早く反応し、2019年のリローンチ以降さらに人気を高めているのが『セイコー 5スポーツ』です。『セイコー』ならではの確かな品質と実用性、アクティブなシーンにマッチするスポーティなルックス、そして圧倒的なコストパフォーマス……、腕時計に求められる多様な要素を詰め込んだ完成度の高さが人気の秘密です。
そんな『セイコー 5スポーツ』の売れ筋モデルの1つに、ケースやベルトをオールブラックとしたモデルがあります。今回お目見えしたのが、そこにブルーの挿し色を施したショップ専用モデル[SBSA099]。色のない、完成されたデザインにあえて色を足す。果たして、このアレンジはどんな効果をもたらしているのでしょうか。
オールブラックにひとさじの清涼剤。今冬のショップ専用モデルは、本当に“使える”
[SBSA099]でまず注目すべきは、印象的なブルーダイヤルです。ストイックなブラックケースに馴染む深みのあるブルー、そして放射状に光を放つサンレイ仕上げが、スタイリッシュで大人っぽい雰囲気を醸し出しています。オールブラックでは武骨な雰囲気が表に立つところ、洗練された印象を残すのは重厚さを程良く残したこのブルーの色味があってこそ。この絶妙な塩梅がオフのカジュアルスタイルに“効く”んです。また、逆回転防止ベゼルを備えたダイバーズライクなルックスも、袖口から覗く腕元をよりスポーティに導いてくれています。
時計単体で見たときの完成度が高いことはおわかりいただけたかと思いますが、気になるのは服との相性ですよね。しかしそこは心配ご無用。ローファーに細身のチノパン、ジャケットを羽織ったようなクリーンなコーディネートから、スニーカーにジーンズを合わせたストリート寄りのくだけたコーディネートまで、上手に調和してくれます。それはなぜかというと、ブラック、ブルー、ホワイトという、男性のスタイリングにおいて最も基本的な3色を掛け合わせモデルであるから。どんな服装にも合う懐の深さ、これがこの時計1番の魅力といえるでしょう。
ここまで外観の話ばかりでしたが、もちろん『セイコー』らしくスペックも申し分ありません。まず気になる防水性能は、日常生活には十分な10気圧防水。さらに同モデルに採用されるムーブメント「4R46」は実用機として申し分ない性能を持っており、これまでの実績から耐久性も実証済みです。3万円台という手頃な価格の腕時計としては圧倒的なコストパフォーマンスを誇っています。見た目でも中身でも、末永く愛用できる腕時計であるというわけですね。
手に取ればわかる、その実力。まずは直接ご確認を
人気のデザインをベースに、さらに磨きを掛けた今回のショップ専用モデル。実際に手に取ってみると、その良さをさらに実感できるはず。「チックタック」と「ザ・クロックハウス」の各店舗にて2020年12月11(金)から順次発売されているので、ぜひお近くの店舗へ足を運んで、試着してみてください。初めての機械式時計にはもちろん、休日に使える万能な1本を探しているという人にもきっとベストな選択肢となってくれることでしょう。
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※掲載の金額はすべて税抜価格です
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Text_Ryo Ishii