山スペックが、どれも1万円以下。外遊びがグッと楽しくなるハイコスパな冬アウターを見つけた!
山でも街でも使える本格アウターを狙うとなると、やはりコストが懸念材料。しかし、お馴染み『アウトドアプロダクツ』ならばお手頃&高品質な“買い”の逸品が揃います!
デザイン・機能・価格。冬アウターはどれも妥協したくない!
冬の装いは数着の主力アウターを効率良く着まわす、というスタイルが基本線。だからこそ冬アウターは重要度が極めて高く、デザイン・機能とも妥協せず選ぶ必要があります。しかしながら、“良いモノ”にこだわるとコストはかさんでしまいがち! アウターにがっつり投資するのは懐事情的に厳しい……という人もいることでしょう。そこで、デザイン&機能、さらにはコスパまで叶えられる一手として推奨したいのが『アウトドアプロダクツ』の新作アウター。街使い~外遊びまでフォローしてくれるプライス以上の逸品群は、冬の主役として適役です。今回はその中でも、アウトドアMIXトレンドの中で人気が続く中綿アウターとダウンジャケットにフォーカス。思わず財布の紐が緩む、そのコスパを掘り下げていきましょう。
半世紀続くモノ作りの美学。ウェアもそれを受け継ぐ逸品揃いだ
アウトドア用品メーカーとして1973年に米国・ロサンゼルスで産声を上げ、現在では世界60か国以上で展開されている『アウトドアプロダクツ』。優れた機能性に普段使いしやすいデザイン、そして手に取りやすい価格というブランドのフィロソフィーは、半世紀近く経つ現在もブレることなく受け継がれています。同ブランドといえばマスターピースの「452」をはじめとしたデイパックが定番として有名ですが、実はウェアも負けず劣らずの良作揃いなんです。
『アウトドアプロダクツ』のアウターはいずれもフィールドユースを想定した機能的な作りで、街と山を横断して幅広く活躍。老舗らしいベーシックなデザインも強みとしており、着回しやすさに関しても頭一つ抜けています。さらに、昨今のアウトドアトレンドも大きな追い風となっており、着こなしの旬度を高めるうえでもおあつらえ向き。これだけメリット尽くしのアイテムをリーズナブルに入手できるとなれば、もはや冬本番に向けて買い足さない理由はないでしょう。
“欲しい”が詰まった二大アウターに注目。『アウトドアプロダクツ』のお手並み拝見!
大人のニーズがギュギュッと凝縮された『アウトドアプロダクツ』のニューアウター。ここからは冬の定番、“中綿アウター”と“ダウンジャケット”の2カテゴリより今年のマストアイテムをフィーチャーし、その魅力を詳しくナビゲートしていきます。いずれのアイテムも出色のできばえであることは共通項で、即戦力として活躍してくれること必至です!
▼これぞ全天候型。雨も風も苦にしないハイスペックな中綿アウター
首元まで包み込む温かな中綿入りジャケットは、本物の木々をモチーフとするリアルツリーカモフラージュがプリントされた映え度満点なルックス。ミリタリーテイストのアピールに適役なのはもちろん、リアルツリーカモは90年代に大流行した柄ですから、'90sストリートスタイルともマッチング良好です。無地での切り替えを巧妙に取り入れた、リズミカルなデザインアプローチも◎!
シルエットはワイド過ぎず、スリム過ぎずのスタンダードな仕様。つまり、自身の選ぶサイズ次第でいかようにも楽しめるということです。たとえば、ワンサイズアップして今どきなワイドシルエットに振っても良いですし、ジャストサイズを選べばスラックスのようなきれいめパンツともすんなりハマってくれます。Sから2XLまでの充実したサイズ展開となっているので、こちらのようにパートナーとのリンクコーデもおすすめ。カラバリではブラック、カーキ、ダークベージュ、ホワイト、アーミーグリーンがスタンバイします。
言わずもがな、アウトドアユースを目的としたモノ作りを行う同ブランドならではの心強いスペックも特筆点! とりわけ着目したいのが、耐水圧10,000mmを誇る高次元な撥水機能です。これは激しい大雨にも余裕で耐えられる基準なので、天候が変化しやすいアウトドアシーンにおいても強さを発揮。そのうえ防風機能もフォローしており、冬の強烈な寒風からも身を守ってくれます。ストレッチ素材をブレンドしたことによる、ストレスとは縁遠い快適な着用感も強みの1つ。まさしく“全方位隙ナシ”な1着なんです。
ちなみに
機能性はそのままに、すっきり着こなせるスタンドカラータイプもお目見え
バリエーションとして、スタンドカラー仕様のモデルもラインアップ。首元のフードと肘の切り替えを排除した分一段とすっきりした雰囲気となっており、レイヤードスタイルとも好相性です。スペック面に関しては前出のフード付きジャケットと同様となっていますから、好みに合うほうのデザインをチョイスすると良いでしょう。カラバリは写真のモデルに加え、ホワイトとカモフラを用意。
▼高品質な羽毛を封入。3シーズン付き合える、軽快ダウンジャケット
ハイレベルな700フィルパワーを備えた本格派ダウンジャケットも、今季の見逃せないキーアイテム。ちなみにフィルパワーとは羽毛の“かさ高性”を表す単位で、基本的にこの数値が大きいほど軽くて暖かいダウンウェアを作ることができます。一般的には550フィルパワー以上で良質な羽毛と定義されますから、700フィルパワーを擁する今作は文句なしの高品質ダウンジャケットといえるでしょう。それでいてアンダー4,500円(税込)の良心プライスを実現しているのは驚くばかり!
秋や春はカットソー&シャツに羽織る主役アウターとして、冬はジャケットやコートといったヘビーアウターのインナーとして。夏以外の3シーズンを自在に横断できる、使い勝手の良い薄手シルエットも同モデルの持ち味です。しかも、余計な装飾を省いたシンプルデザインなので、着こなしのテイストを選ぶこともありません。カラバリは着用したブラックのほか、チャコールグレー、ダークベージュ、オリーブ、ネイビーの全5色が顔を並べます。サイズ展開もSから2XLまでと非常に多彩!
高品質な羽毛による高い防寒性もさることながら、生地スペックも一級品! 撥水・防風・透湿の三拍子が揃った高機能ナイロンが表地に使われており、どんな天気の日でもコンフォートに着用できます。おまけに、このダウンは専用スタッフサックの中にまるっと収納できるパッカブル仕立て。バッグの中にコンパクトな状態で入れておけますから、キャンプやトラベルをはじめとしたあらゆるシチュエーションに携行できます。
ちなみに
同シリーズのダウンパンツを選べばセットアップで楽しめる!
昨今人気が高まりつつあるダウンパンツも同シリーズからお目見え。セットアップでも単品でも使えるGOODアイテムなので、押さえておいて損はないでしょう。野外シーンはもとより、軽く暖かな着心地なのでワンマイルウェアとしても有用。リラックス感ある風貌につき、上品スタイルのハズしとして取り入れるのも面白そうです。そのうえ、ボリューミーすぎない美麗なシルエットゆえに野暮ったく見える心配もありません。カラーはブラック&グレーの2色をリリース。
お値段以上ってこういうこと。この冬は『アウトドアプロダクツ』に頼りきり!
高価格な“大物アウター”を狙うのも良いですが、賢くコーデメイクするならデザイン・機能・コスパが三位一体となった『アウトドアプロダクツ』の新作が合理的。お値段以上の実力を持つアウター群は、冬スタイルの主役としてフィールドでもタウンでも役立ってくれるはずです。どれもが懐にやさしいプライスレンジのため、いくつかのアイテムのセット買いを視野に入れても良さそうですね。今冬は『アウトドアプロダクツ』が放つ優等生な新作たちに、思い切り甘えてしまいましょう!
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※掲載の金額はすべて税込価格です
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Text_Satoshi Yamasaki