
デニムやレザーみたいに育ててみない? 長く愛せる“育てるタオル”で、毎日が特別な一日に
一日の始まりと終わり、オンとオフが切り替わる瞬間に立ち会う日用品がタオルです。自身を整える大切な時間だからこそ、愛用品として長く使えるタオルを選びましょう。
愛用品に囲まれる幸せ。さて、タオルは愛せていますか?
ジーンズや革靴は、着用して手入れを繰り返すことで風合いが増し、自分好みの愛すべき日用品として育っていきます。それは消耗品として使い捨てられてしまうものにはない魅力であり、モノ選びにこだわる男性にとっての大きな喜びといえるでしょう。ですが、ことタオルに関しては、毎日使うものであるにもかかわらず、こだわりを持って選ばれるような愛用品としての地位が確立されていないのが実情。そんな今だからこそ、従来の“タオル=消耗品”というイメージを吹き飛ばす、その名も『育てるタオル』をおすすめしたいのです。
一日の始まりも終わりもタオルと一緒。だから長く愛せる良いものを選びたい
朝、顔を洗うたびに実感するのは、一日の始まりとタオルの心地良さ。自宅を出て社会に向き合う心構えと活力を生み出す大切な時間です。そして夜、一日の疲れを流した風呂上がりにも、タオルの心地良い風合いはリラックスした安らかなひとときへのスイッチとなってくれます。一日の始まりと締めくくりに欠かせない日用品だからこそ、タオルは上質なものを選ぶことが、充足した毎日を育むきっかけとなってくれるのです。『育てるタオル』が誕生以来、違いのわかる大人の愛用品として、また大切な人への贈り物として選ばれ続けている理由がここにあります。
育つからずっと愛せる。『育てるタオル』の秘密は糸にあり
では『育てるタオル』は一体、他のタオルと何が違うのでしょうか。一般的なタオルは、使っていくうちにやせて薄くなり、風合いが劣化していきがちです。それに対して『育てるタオル』の場合は、使用して洗濯を繰り返すほどに厚みが増してふかふかになり、さらにより水を吸いやすく乾きやすいタオルへと“育って”いくのです。使っているうちに心地良さが向上し、素早く乾くその使用感によって快適さが高まるからこそ、愛着を持って手放せなくなっていくというわけです。
『育てるタオル』が風合いの良いタオルへと育っていく秘密は、“育つ糸”にあります。この糸は、水溶性の糸と綿糸の2本を撚り合わせたもの。生産過程で行われる水洗いによって水溶性の糸だけが溶け出し、その隙間に空気が含まれることでふっくらと膨らむのです。さらに、使用に伴ってこの空気の層が徐々に増えていくことでふかふか感が増し、吸水性や速乾性が高まる好循環が生まれるという仕組み。また、この糸は1,500回以上も撚りをかけられているため、単に軽くて柔らかいだけでなく、毛羽立ちが少なく丈夫さを兼ね備えているのも特徴です。この育つ糸は“スポンジーコットン100(R)”と名付けられ、育つ生地の源となっています。
定番と新星。2つの異なる風合いがセットになった10周年記念BOXが登場!
そんな『育てるタオル』がブランドとして誕生したのは2013年。このたび10周年の節目を迎えるにあたり、記念として、同じ”育つ糸”を使いながらも異なる風合いに仕上げた2種類のフェイスタオルセット「Feel the difference.(フィール ザ ディファレンス)」が発売されます。2つの異なる心地良さを体感でき、それぞれに“育つ”楽しみが味わえる特別なセットです。
ホワイトとブラックのフェイスタオル2枚で構成されたこのアニバーサリーセット。ホワイトは軽やかさとしなやかさが持ち味で、『育てるタオル』の定番として親しまれている「feel(フィール)」シリーズの1枚。そしてブラックは、柔らかさの中に程良いシャリ感がある特徴的な風合いを持っていて、ブランドの“新しい顔”というべき1枚となっています。長年ブランドを支え続ける定番と、これからを担う新星。同じ”育つ糸”から生まれながら、異なる心地良さを持つ2枚がどのように育っていくのかを比べる毎日もまた、『育てるタオル』ならではの楽しみ方でしょう。
愛されたタオルが再利用されたサステナブルなパッケージにも注目
10周年記念セットのパッケージには、『育てるタオル』のスタッフが愛着を持って育てたタオルを再利用した、アップサイクル素材を使用。消耗品ではない愛用品だからこその新しい価値をもたらすサステナブルなアプローチです。
男の暮らしが変わる。押さえておきたい『育てるタオル』の注目2シリーズをご紹介
『育てるタオル』では、コンセプトの異なる幾つかのシリーズが展開されています。その中から、違いのわかる大人の毎日をより心地良いものへと変えてくれる、2つのおすすめシリーズをご紹介しましょう。
シリーズ1
プレミアムな暮らしを届ける高級シリーズ「マルク」
『育てるタオル』ブランドにおける最高級ラインとして展開されているのが、「MARQUE(マルク)」シリーズです。良質な製品に対する審美眼を持つ本物志向の大人に向けたプレミアムタオルとして、柔らかな毛並みのボリュームあるパイルを贅沢に使用。ワンランク上の心地良さを味わうことができます。
「MARQUE(マルク)」シリーズには他にも、ラウンジローブやシングルベッドよりひとまわり大きめに作られたブランケットなどのライフスタイルアイテムがラインアップ。やさしい温もりで体を包み込まれるような風合いを、おうち時間や就寝時にも味わえます。冬は空気をたっぷり含んだパイルが暖かく、夏は通気性の高さによってさらりと心地良い。高級感のある贈り物としてのセットも充実しています。
シリーズ2
「イエローリボン」のアクセントで毎日エネルギーチャージ
”毎日の活力となる”というタオルの一面をより強く打ち出したカジュアルラインが「yellow ribbon(イエローリボン)」シリーズです。定番の素材を使いながら、程良く厚手にすることで丈夫さを担保したパイル地は、モコモコと柔らかな風合いと軽やかさが共存。元気をチャージしてくれる挿し色のイエローが、スポーツシーンでのカジュアルアクセントとしても映えます。
「yellow ribbon(イエローリボン)」シリーズを象徴するアイテムがスポーツタオルです。ジムでのワークアウトやスポーツを楽しむとき、あるいはアウトドアシーンでの膝掛けとしても絶妙なサイズ感。自宅ではミニバスタオルとしても活躍してくれます。より大判のバスタオル、フェイスタオルとの3サイズのセットもあり、そちらも見逃せません。
愛すべき日用品。『育てるタオル』が、毎日を“特別な一日”に変える
こだわりを持ってタオルを選ぶということは、一日の始まりと締めくくりを特別なひとときに育てることです。そのきっかけとして、他では味わえない“タオルがより心地良いものに育つ”という新感覚を体験してみてはいかがでしょうか。『育てるタオル』が、毎日の生活をより豊かな気持ちで楽しみたいという願いを、きっと叶えてくれるに違いありません。
Text_Takumi Endo