
この秋見つけた“大人のジーンズに似合う”腕時計。僕らはこんなセイコーを待っていた!
大人にとって理想の腕時計にはさまざまな基準がありますが、そのひとつが“ジーンズに似合うこと”と言えるでしょう。そう、『キングセイコー』が放つこの最新作のように。
大人カジュアルの必需品“ジーンズ”に似合う腕時計って?
大人にとって理想的といえる腕時計とは何でしょう? トレンドに左右されない普遍的なデザイン、由緒あるブランドであること、オン・オフ問わず使えること……とさまざまな要素が挙げられます。そのひとつとして、僕らのデイリーウェアである“ジーンズ”との相性を重視する人は少なくないでしょう。例えば、今秋『キングセイコー』から登場した新作「SDKS021」「SDKS023」「SDKS025」。 60年代の高級国産時計らしいレトロなデザインが、ひと目でジーンズとの黄金相性を予感させます。
伝説の名機『キングセイコー』が、ブランド史上最もジーンズに似合う姿になって登場!
1960~70年代のファッションにインスパイアされたアースカラーのダイヤルをはじめ、経年変化を思わせるヘアライン仕上げなど細部にいたるまで、あらゆる点がジーンズとのマリアージュを強力にアピールします。ですが「ジーンズ専用か?」と問われれば、答えはもちろん「ノー」。実用性が重視された端正なデザインは、大きすぎない38.3mmのサイズ感と相まって、スーツやセットアップの腕元にも違和感なくマッチするからです。
平日はビジネスシーンでガシガシ使い、週末はジーンズスタイルの相棒に。しかも、ブランド力も品質も一級品。大人のニーズを丸ごと叶えてくれる懐の深さは、まさに“キング”の名にふさわしいものです。
“王”の名はダテじゃない。時計玄人をも魅了する『キングセイコー』の歴史
※画像は1965年に発売された2代目『キングセイコー』KSK
まずは『キングセイコー』の歴史をおさらいしておきましょう。国産初となる自動巻き腕時計を筆頭に、時計史に大きな足跡を残すモデルを輩出してきたセイコーは1960年代初頭、2本の高級腕時計を世に送り出します。1960年の『グランドセイコー』と翌1961年の『キングセイコー』です。『キングセイコー』は高級腕時計としての性能と先進的なデザイン、そして適正な価格の共存を実現。高級腕時計としての新たな在り方を提示し、『グランドセイコー』とともにその後の国産機械式腕時計の進化をけん引しました。
※画像は「SDKS001」
その後、『キングセイコー』の歴史はいったん幕を閉じますが、誕生60周年を迎えた2021年にデザイン復刻モデルが登場し、時計ファンの間で大きな話題を呼びました。王の威容は、日本の時計史とファンの記憶に刻み込まれ、ブランド誕生から60年以上経っても色褪せることはないのです。
だから『キングセイコー』の新作ウォッチはジーンズに合う。5つの理由を徹底分析!
ジーンズに似合う、というのは何もフワッとしたイメージの話ではありません。文字盤のカラーリングから細部の仕上げまで、あらゆる要素がデニムへのベクトルを示しているのです。本パートでは、ジーンズに似合うといえる5つの理由を分析してみましょう。
理由その1
60年代の高級時計のムードが息づくレトロなデザイン
直線を基調としたデザインが『キングセイコー』の特徴。エッジの立ったケースや太めのラグが力強い雰囲気を高め、ジーンズとの相性を高めます。また、格子状のライターカットがあしらわれた12時位置のインデックスが、60年代風のレトロテイストを盛り上げます。
理由その2
当時のファッションに着想を得たアースカラーの文字盤
文字盤のカラーは「チャコールブラック(SDKS021)」と「オリーブグリーン(SDKS025)」「インディゴブルー(SDKS023)」の3種類。いずれも『キングセイコー』創成期の1960~1970年代当時のファッションから着想を得たカラーリングで、なかでもオリーブグリーンは『セイコー』初となる注目のカラーです。
理由その3
ダイヤルの表面に施された縦方向のヘアライン仕上げ
文字盤をよく見ると、表面に縦方向のヘアライン仕上げが施されています。オリーブグリーンなどのアースカラーと組み合わせることで、まるで経年変化したかような雰囲気が表現されています。レトロなカラーリングとの相乗効果によりジーンズとの相性度を一層高めます。
理由その4
時分針とインデックスはエイジングカラーのルミブライトに
時分針とインデックスの外周部には蓄光塗料のルミブライトがあしらわれています。視認性の向上を高めるものですが、色合いがエイジングカラーになっているあたりもジーンズに似合う所以。なお、現行の『キングセイコー』でルミブライトが採用されるのは本作が初となります。
理由その5
現代的な力強さを感じさせるコの字形のラグ
ケースとブレスレットが接する嵌合部であるラグも変更されています。コの字形のラグは、直線的なデザインがシャープな印象を強調。また、面取りも追加されたことで、既存モデルよりもグッとスポーティなイメージが強くなっているのです。
ジーンズに似合うだけじゃない。ビジネスシーンでも活躍する実用性を兼備
これまでジーンズに合う理由を挙げてきましたが、視認性に優れた太くて長い針や回しやすい大ぶりのリューズなど、機能美を体現したデザインは実用性も抜群。ビジネスシーンでもキングの名に恥じないパフォーマンスを発揮します。
ポイント1
幅広いスタイリングやシーンに対応できる10種類の専用レザーストラップ
今回の『キングセイコー』は、付け替えがスムーズにできる新開発の簡易着脱レバー式バンドを採用しているため、ワンタッチでイメチェンが可能なのもうれしいポイントです。既存の10種類のレザーストラップ(別売)とも組み合わせることができ、幅広いシーンで着用することが可能に。ジーンズはもちろん、スーツやビジカジ、きれいめカジュアルにも合う色&素材が揃います。
ポイント2
見やすいデイト表示を完備。ロングパワーリザーブのムーブメントも心強い
ひと目で日付を確認できる大ぶりのデイト表示もビジネスシーンのアドバンテージに。また、ムーブメントは約3日間(約72時間)のロングパワーリザーブを実現した自動巻きのキャリバー6R55。手巻き付きで、金曜の夜に巻いておけば、月曜の朝まで駆動するため時刻合わせの手間が省けます。
オン・オフ兼用ウォッチの決定版。『キングセイコー』は僕たちの相棒に最適だ
朝、反射的にジーンズをはき、このパンツを軸にその日の着こなしを考える。そんな人たちにとって、今回ご紹介した「SDKS021」「SDKS023」「SDKS025」は、まさに“どストライク”な腕時計となるでしょう。そして幅広いシーンやスタイリングにマッチする汎用性の高さに加え、実用性も隙なし。また、1960年代セイコーのデザインを受け継ぐレトロな顔つきは、トレンドに左右されず、飽きを感じることもない……。そう、このモデルはジーンズに似合うだけでなく、“ジーンズ感覚で使える腕時計”でもあるということ。末永く使い続けられる相棒的な腕時計が欲しい、そんな男たちにとって新しい『キングセイコー』は魅惑の1本となることでしょう。
▽手に入れるなら今。『キングセイコー』購入者キャンペーンを実施中!
セイコーは今回ご紹介した「SDKS021」と「SDKS023」「SDKS025」の発売を記念し、フェアを実施。その内容は、期間中にフェア対象店で購入すると、高級感溢れるギフトボックスかブランドロゴがデザインされたガジェットポーチのいずれがもらえるというもの(※期間・数量限定・無くなり次第終了)。お目当てのカラーが品切れ、なんてことにならないよう購入はできるだけ早めがお得です!
Text_Ryota Osujo